当ページではIndustrialCraft2を解説します。
導入方法については
IndustrialCraft2導入編をご覧ください。
IC2のEUは、長距離の送電で減衰が発生します。
その減衰を防ぐ方法を試してみます。
上の図では左から順に
・5マスの銅線
・2マス-BatBox-2マスの銅線
・2マス-LVTransformer-2マスの銅線
というふうに接続しています。
これに満充電したRE-Batteryを放電させ、
終端にあるBatBoxにどれだけEUがたまるか見てみましょう。
〇5マスの銅線
銅線5マスでは10,000EUに対し228EUの減衰が発生しています。
32EU-1EU=31EU、これを10,000EU分送るとこうなるわけですね。
ちなみに始端のBatBoxには16EUほど余っています。
これはBatBoxは32EUまでたまらないと放電しない仕様によるものです。
〇2マス-BatBox-2マスの銅線
さて、間にBatBoxをはさんだ場合はどうなるでしょう?
結果としてはEUの減衰は発生しません。
EUの減衰は銅線の距離によって決まるため、
間に何かをかませて銅線の距離を短くしてやれば
その分減衰量も減るというわけです。
(16EU足りないのは前述の理由による。)
〇2マス-LVTransformer-2マスの銅線
同じように、LVTransformerをはさんだ場合も減衰は発生しません。
こちらのほうがコストが安いので、より長距離の送電で威力を発揮するでしょう。
一般的には電圧を上げて上位の送電線を使うことでEUの減衰率を減らし
効率的に送電するようですが、
低い電圧・低コストでの送電はこのようにして
間になにかをはさむことで送電ロスを0にすることも可能です。