WORDはあらかじめ用意されてるものの他に、自分で作成することもできます。
構文は
「: (自作WORD名) (処理内容) ;」
です。
画像でいうと、「WHITEON」というWORDが登録されたことになります。
WHITEONを実行します。
登録されているWORDになるので、エラー文等は出てきませんね。
出力のほうはというと、白がONとなっています。
WHITEONというWORDに、1 IOXSETという処理を登録したからですね。
では今度はこれを記憶しましょう。
フロッピーディスクを用意してください。
ディスクドライブに挿入します。
「SAVE" hogehoge"」としてディスクに書き込みます。
空白の位置に注意。
ディスクを取り出してみましょう。
アイテムの名前が打ち込んだ名前になっています。
さて、今度はこのディスクを使ってみます。
といってもコンピューターに現在の設定が残ってしまっていますので、
一旦CPUを壊して再設置。FORTH起動ディスクから起動してみます。
すると当然、先程のコンピューターに登録したWHITEONというWORDは使えません。
ここで先程作成したDISK1の出番です。
普通に起動するように、DISK1をディスクドライブに挿入します。
そしてCPUのGUIでRESETをかけて、それからSTART。
(LOADについては気にしないでください。)
するともう一度起動した旨のメッセージが表示され、
WHITEONを使える状態になりました。
このようにして、コンピューターの状態を記憶したり復元したりできるのが
フロッピーディスクの役割となります。