レッドストーン出力

RP2のコンピューターでできることといえば、
マイクラに関係あるところではレッドストーン信号の入出力ぐらいです。
ということで、レッドストーン出力をさせてみましょう。


入出力装置

入出力装置を用意しましょう。


入出力装置の接続

入出力装置を接続します。


入出力装置の接続

レッドストーン信号の出力先を設定します。
とりあえずレッドストーンランプを置いときました。
さて、あとはコンピューターからレッドストーン信号を出力させるだけです。


n IOX!

レッドストーン信号を出力するワードはIOX!です。
「(数値) IOX!」として入力すると、対応する色のレッドストーン信号を出力します。
ここで覚えておきたいのは、
コンピューターから出力されるレッドストーン信号は
ケーブル束を介してしか出力できない、ということです。
ケーブル束は色付きの絶縁ワイヤーとしか接続しないので、
無色の(全ての色に伝わる)信号というものは出力できません。
どの数値がどの色に対応しているかは、
日本wikiのチュートリアル、レッドストーン出力をしてみるでご確認ください。


入出力装置からの出力

さて、32番のレッドストーン信号を出力しました。
32番はライム色です。現在接続しているワイヤーの色もライム色なので、
この信号を受け取ることができます。
ということでレッドストーンランプが光りました。
入出力装置の対応番地も光っていて、現在出力している番号を確認することができます。


ONの出力ができたら、OFFの出力もしたいですよね?


n IOXRST

出力をOFFにするには、
「(数値) IOXRST」を使います。
現在32番がONになっているので、これをOFFにします。


出力のOFF

OFFとなりました。
これがコンピューターによるレッドストーン回路の制御の基本となります。

複数色の出力

色別の出力

絶縁ワイヤーは16色あるので、全16種類の信号を管理できます。
信号の管理方法は2進数となっており、
0000 0000 0000 0000 ~ 1111 1111 1111 1111
まで使えます。0がOFF、1がONですね。
どの桁がどの色となるかは、やはり日本wikiを参照ということで。

一応、この色の並びはその2進数を意識したものとなっています。


1 IOXSET

1 IOXSET で白色をONに。


白の出力

なりました。


2 IOXSET

2 IOXSET で橙色をONに。


橙の出力

なりました。
一度ONにすれば、他の色を操作してもその情報は保持されます。
次の色をONにしたい場合は4、その次は8、16・・・
というふうに、2進数で指定していきます。

一度に複数の色を操作することも可能です。


3 IOXRST

3 IOXRST とすると・・。


白・橙の操作

白と橙の信号をOFFにできます。
3のIOXRST = 0000 0000 0000 0011をOFFにする、
という理屈になります。


255 IOXSET

255 IOXSETは 0000 0000 1111 1111をONにする、という意味なので


複数色の操作

右から8つ目までの色を全て操作します。
もちろん、0000 0000 1000 1000 といった、飛び飛びの操作も可能です。
その際は2進数を10進数に直した数値を指定してください。
2012/12/28 作成

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